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2006年05月07日

DVD「恋の風景」

恋人と見るといいよ

カリーナ・ラム、リィウ・イェ、イーキン・チェンらの実力派俳優・女優主演の、
愛と再生をテーマにした美しくも泣ける映画。

病死した恋人のサム(イーキン・チェン)が描いた絵の風景を求めて、
マン(カリーナ・ラム)は香港から青島にやってくる。
亡き恋人の心に最期まで漂っていたのは、彼が幼少時を過ごした青島の風景だった。
サムの日記を一日ずつ書き写しながら、冬の青島で恋人の風景を探し求めるマン。
ともすると自殺衝動にかられてしまう彼女にできることは、過去の思い出に生きることだけであった。
やがてマンは、郵便配達をしながら絵本作家を目指しているシャオリエ(リィウ・イェ)という
青年に出会う。

事故とも故意ともわからぬガス漏れ事故で意識を失っていたマンを、
危うく助け出したのがシャオリエだった。仕事の傍ら、マンの風景探しを手伝うことになったシャオリエ。
風景探しを通じて、二人の距離も次第に縮まっていく。
シャオリエの優しさに気持ちが揺さぶられるマン。
しかし、亡き恋人サムへの思いが徐々に自分の中から薄れていくのを感じた時、
彼女の心は激しく動揺する。新たな人生を踏み出せぬまま、季節の変わり目を迎えるマン。



カリーナ・ラムが痛々しくってやれんかった。。。
恋人に死なれ、自分の場所とか立ち位置とか、いろんなことがわからなくなってる。
彼の残した絵の風景を探すことや、日記を一日一日写していくことにすがっているようにも見える。
また映像や音楽が静かにゆっくり流れていて、なんともいえず……
新しい恋にも踏み出せず、しかもそれに対し罪悪感を感じてる。
かわいそうだ・・・・・・こんなにかわいいのに!!(ちょっと意味が違う;;)

イーキン・チェンが出てるの知らなかったからちょっとびっくりした。
リュ・イェさんにもびっくりだよ・・・・・・。人のいいところなんて彼にぴったんこで適役。
あー、またこんな感じの役やってるよー、とか思ってたら、、、
無言のカリーナに強引にキスしてたーー!!えーー!!あのイェさんがーー??!!
あんな気の弱そうな、訪問販売とか断れなさそうなイェさんがーー??!!!

途中で出てくるイラストがとても綺麗でほっとします。映画にも合ってるし。
この作家さんの絵本ほしいな。

恋の風景 公式サイト  

Posted by もっち at 22:10Comments(2)TrackBack(5)リュ・イェ

2006年05月07日

DVD「アバウト・ア・ボーイ」

ジャケのレイチェルきもくない?可哀そうだよ

優雅に暮らす無責任な独身男が、12歳の少年と出会うことで自らの人生を見つめ直していく。
主演は「ノッティングヒルの恋人」のヒュー・グラント。
共演に「ハムナプトラ」「スターリングラード」のレイチェル・ワイズ。

ウィル・フリーマン。38歳、無職、独身。
ノース・ロンドンに住み、亡き父がクリスマス・ソングを一発ヒットさせたおかげで
お気楽な印税生活を送っていた。ある日、ウィルは12歳の少年マーカスと出会う。
マーカスはシングルマザーの母親フィオナのひどい鬱病に悩んでいた。
そんな矢先、フィオナが自殺を図る。フィオナはウィルの素早い対応で事なきを得るが、
マーカスは母をこれ以上一人にしておけないと考え、ウィルと母のデートをセッティングする。
そうこうしてるうち、次第にウィルのアパートに入り浸るようになるマーカス。
生活のリズムを狂わされ困惑するウィルだったが…。



ラブ・アクチュアリーで初めてヒュー・グランドの演技を見て
なんとなくこれも借りてみた。思ってたよりおもしろかった。
親の印税で優雅な無職生活を送っているが、まったく中味がない。
そしてウィル自身も、次第にそれに気付いていく。
なんか子供の威力ってすごいなって思った。

遠慮もなしに人のテリトリーに土足であがりこんで、それが無作法という意識もない。
そしてまったく無意味で中味のない生活送ってた、自分の倍以上生きてきた
ひとりの男を成長させちゃうんだから。。。
子供にかなうものはないな~~  

Posted by もっち at 21:49Comments(0)TrackBack(0)映画・英国

2006年05月07日

VCD「エンター・ザ・フェニックス」

ダニエル・ウーがまたゲイ役。もうやめてくれ

2004年 香港製作 原題「大佬愛美麗」
ジャッキー・チェン製作総指揮×スティーヴン・フォン初監督長編映画!
香港マフィアのお家騒動をリズム感たっぷりに描いた愉快痛快・黒社会コメディ!

香港の人気俳優スティーヴン・フォンの記念すべき初監督作品。
香港マフィアのドン洪一が亡くなり、新たなボスを迎え入れるため、
部下の八蒼は、タイに住むという一の隠し子を探しに行くのだが、
本当の息子ジョージとそのルームメイト、サムを取り違えてしまう。
黒社会にあこがれていたサムは、必至にジョージの振りをするが、
まったくマフィアの素質がない。
一方のジョージは喧嘩も強く極道の心得をしっかり理解しているのだが、
実は彼には誰にもいえない秘密があって…。
アジア的な独特のユーモアを交え、男と男の友情、そして親子の“愛”と“情”を
リズム感たっぷりに描いた痛快の黒社会コメディ。


スティーヴン(以下ステぽん)初監督作品+ダニエル・ウー(以下ひこそ/日本でのニックネーム)主演
+ニコラス・ツェー(ニコさん)友情出演とあって以前から気になってた。
でも日本版でてないのよ。字幕は中国語と英語のみ。
英語字幕でがんばるか、とDVDより安価なVCDを購入。
安物買いの銭失いとはこのこと!!
広東語と北京語の多重音声になってるーーー!(しかも直せない)
一番ショックだったのは特典映像がいっさいついてなかった……(号泣
もうDVD買い直そうかしら・・・・・・もちっとしたらボーナス出るし。


上のストーリー説明で「実は彼には誰にもいえない秘密があって」とありますが
暴露すると、ひこそがまたゲイ役・・・・・・
もういいから、ハンサムな男に見とれるひこそなんて観たくありません。
「美少年之恋」でもちょっとキモかったのに。。。
年上の女をかっこよくくどいてて下さい。

さて、ステぽん初監督、どんなもんかなと観てみたら(←年下のくせに偉そう;;)
けっこう普通におもしろかった。彼の広い交友関係から、多数の有名俳優がカメオ出演しています。
ひこそは年のわりにとても肝の据わった役柄。やはりボスの隠し子だ。
間違われるサムはなんとも情けない奴、でも身近にいそうで憎めない。

2人の男に関わるヒロイン、カレン・モクはステぽんの実生活での恋人。
よっぱらったカレンが想いを寄せるひこそにキスをせがみ、
遠慮がちに一瞬だけチュッとするんだけど……私は気になって仕方なかった。。。
監督のステぽんは、まぁ脚本書いたからどうってことないと思うけど
ひこそからしたら・・・!友達であるステぽんの目の前で友達の彼女とキスをするのは
いくら演技でもかなり緊張したのではっ!
英語字幕を必死で追いながら、そんなことばっか考えてました。

おもしろかった!おもしろかったよステぽん!!
次の「ドラゴン・プロジェクト」も期待してるから!!

ちなみにニコさんはえらいちょっとの出演。
でもえらいこと泣いてた(号泣の域)だってうんこの刺青いれられちゃうんだもん。
ほんと、なんでもやるなこの人。。。  

Posted by もっち at 21:38Comments(1)TrackBack(0)映画・中国

2006年05月07日

DVD「夢のチョコレート工場」

ウンパ・ルンパの曲が強烈

世界中で人気のあるチョコレートの工場見学者に選ばれた子供たちの
夢のような体験を描いたファンタジー。
ジョニー・デップとティム・バートンコンビの昨年話題となった
「チャーリーとチョコレート工場」はこの作品のリメイク版。

ウィリー・ワンカのチョコレートは、とても美味しいと評判で、世界中の子供たちに愛されている。
だがある日、ワンカはその美味しさの秘密を探るライバルたちの過熱ぶりに嫌気がさし、工場を閉鎖してしまう。
しかし、ある時突然、ワンカは世界中で販売されているチョコレートの中に
5個分だけ当たり付きがあり、それを手に入れた人だけ工場に招待すると発表。
やがて幸運な5人が決定する。
そのひとり、チャーリーはジョーおじいさんと一緒に、いよいよ工場の中へ足を踏み入れるのだが…。



「チャリチョコ」の公開が決まった後、原作→チャリチョコ→夢のチョコ工場の順番で見た。
はっきり言って1971年の作品とは思えないぐらいよく出来てる(合成技術は別として)
チャリチョコのジョニデ扮するウィリー・ウォンカもかなりブラックユーモアたっぷりだけど
こっちのウォンカさんはさらにそれの上をいく。

工場見学を始める前に、子供達へ契約書へサインさせる。
この時点ではやくも夢ぶちこわしのウォンカさん。
下にいくにつれ文字は小さくなり読めない状態。当然あやしがる親御さんたち。
「サインしないなら見学はさせられないよ」とけろっと言うけど
世界中でたった5人に選ばれた子供たちからしたら死刑宣告に近いものがある。
鬼すぎるよあんたーー!!

チャリチョコとの大きな違いは、ウォンカさん以外にもうひとり大人が出てきます。
これをかくと最後のおもしろエピソード暴露になるのでDVDをお楽しみください。

多分この映画、大人用だと思う。
仮に子供と観たとして「あの子はどうしてああなったの?」と聞かれても困惑しちゃうよ。
大人になったらね、とでも答えておこうか。。。  

Posted by もっち at 21:12Comments(1)TrackBack(3)映画

2006年05月07日

DVD「奇跡の人」

ヘレン役の演技がすごいよ!

1962年 アメリカ製作
生後間もなく三重苦となったヘレン・ケラーの不屈の半生を描いた感動ドラマ。
彼女の少女時代、自らも盲目を克服した女教師サリバンは
ヘレンの両親より依頼され、家庭教師として派遣される。
家族はどう育てればよいかわからず、ヘレンを野生児の様に育ててしまい
教師経験のないサリバンは途方に暮れる。



原題「The Miracle Worker」を見て、てっきりサリバン先生のことを指しているのかと思った。
しかし最後まで観終わると、きっとサリバンとヘレンのことを指しているんだなと思った。
目も見えない、耳も聞こえない、満足に喋ることすらできないヘレンに
物事を伝える手段を、手話(指でアルファベットを作りそれを触らせ覚えさせる)を用い
サリバン先生は粘り強く彼女に教えていく。

野生児のようなヘレンは気に入らなければ暴力をふるい、
家族はそんな彼女にお手上げだったにも関わらず、サリバン先生はそれでも教育を行っていく。
障害者であるヘレンに対し、厳しすぎるのではという両親の意見に対し
「ヘレンが可哀そうなのは目や耳の障害ではない。
あなたたち家族のその哀れみです」とサリバン女史は主張する。
ヘレンに好きな様にさせ、今まで通りに育てていれば彼女は暗闇の中から抜け出せないのだ。

ヘレンの父親との会話の中でサリバン女史は「彼女のことは愛してはいない。娘じゃないし」と
はっきり認めたのはすごいと思う。
意思の疎通もできず、暴力をふるうヘレンを愛せるわけないのだ。
だけどサリバン女史は世の中にあるたくさんの知識を、彼女に教えてやりたいと願う。
そのためには、物の名前を教えていかなくてはならない。
考えただけでも途方も無い仕事だ。まさに「Miracle Worker」

ヘレンがサリバン女史に心を開いたとき、ヘレンの道も開けたんだと思う。
確かヘレンって大学卒業までしたんだったよね・・・??
人と人との出会いによってこんなにも人生が変わるなんて、二人は本当に恵まれた女性だ。
ヘレンとサリバン女史の大変さを綴ったストーリーだけど
本当の親切とはなにか、という題材が根底にある映画だと思った。


ちなみにサリバン女史を演じたアン・バンクロフト、
「卒業」で若きダスティンを誘惑したロビンソン夫人だったと知り、泡ふきそうになった。
最近では親子詐欺師のコメディ「ハート・ブレイカー」でシガニー・ウィーバーの
お師匠さまをやってたんじゃないかしら。
そんでヘレンを演じたパティ・デュークは「ロード・オブ・ザ・リング」のサムの母親なんだって。
映画観てる最中、ずっと「ヘレン、庭師のサムに似てんなーー」って思ってたからびっくり仰天。  

Posted by もっち at 19:04Comments(0)TrackBack(0)映画

2006年05月06日

DVD「GANGSTAR No.1」

変な邦題付けられなくてよかった

現代と過去のロンドンを舞台に、自分のボスに強い憧れを抱くひとりのギャングが、
やがてそのボスを裏切り自ら裏社会の頂点に立つまでと、
不安や孤独と戦いながらトップを守り続ける姿を描いた犯罪ドラマ。
監督は「アシッド・ハウス」のポール・マクギガン。
主演は「ビューティフル・マインド」のポール・ベタニー。

現代のロンドン。アンダーワールドのナンバー1に君臨する55才のギャングスターにある日、
投獄されていた元ボス、フレディが出所するとの知らせが入る。
動揺し始めるギャングスター。
1968年のロンドン。裏社会の頂点を極め誰からも恐れられるフレディは、
彼の部下であるギャングスターにとって憧れの対象だった。
ギャングスターはフレディのために次々と仕事をこなし、彼の右腕となるまでに昇進。
だが、フレディがカレンという女性に惹かれたことから2人の関係は崩れ始め、
嫉妬心にかられたギャングスターはある陰謀をめぐらす…。



バイオレンスものダメな人は観ないほうがよいですよ。血まみれです。
えぐい映像は一箇所ぐらいだけど、それ以外はうまく隠して撮影してます。

おお!ポール!!君はこういう危ない役のほうがぴったんこだよ!!
「マスター・アンド・コマンダー」のドクター・マチュリンで彼を知ったのですが
ほんっとに別人。ポール・ベタニーで検索してこの映画観なかったら
同一人物だと気付かなかったかも。。。

フレディ役のデヴッド・シューリスは眩暈がするほど完璧なジェントルマン。
イタリア製のスーツを品良く着こなし、物腰やわらかで貫禄もあり。
ほんと俳優さんて化けるもんだな、と思った。
中盤までハリーポッターのルーピン先生(狼になる人)だと気付かなかったもん!!
あんなこ汚い先生があんなスタイリッシュなボスになるとは!(ちょっと意味違うけど;;)

「時計じかけのオレンジ」の主演、マルコム・マクダウェルも出てました。老けたなーーー!
30年後のシーンで、主役のギャングスターだけが俳優が変わってたのが印象的だった。
ほかはみんな同じ俳優さんが老けメイクしてるのに
ポールだけがマルコムに変わってた。
彼の中だけ、時間の流れが違うように思えた。監督はそれを狙ったのか??

最後はなんとも言えず、かわいそうというか、納得というか……。
映画館の大スクリーンなんかでみちゃったら、私エンドロール終わっても立てなかったと思う。


特典映像のインタビューでデヴッド・シューリスが
ボスのフレディのことを「いくら綺麗に着飾ってもギャングはギャングだ」と
変に美化せず、暴力を肯定しなかったことに脱帽。


GANGSTAR NUMBER 1公式サイト  

Posted by もっち at 14:51Comments(0)TrackBack(0)映画

2006年05月06日

DVD「招かれざる客」

原題:GUESS WHO'S COMING TO DINNER

1967年製作。アメリカ。
黒人男性ジョン(シドニー・ポワチエ)と、白人女性ジョーイ・ドレイトン(キャサリン・ホートン)の
人種問題を乗り越えていく、これぞヒューマンドラマといった映画。
ふたりはジョーイの両親に結婚の承諾を得るため彼女の実家を訪れる。
父のマット(スペンサー・トレイシー)は、人種差別反対を高らかに謳う新聞社を経営、
母クリスティ(キャサリン・ヘップバーン)は画廊を経営するその時代にしては自立した女性。
しかし、自分の娘が黒人と結婚するとなると、途端に困惑し本心を露わにしてしまう。


小学生のとき母親にこれを観せられたときは、まったく意味がわからなかった。
そりゃそーだよ、日本に人種差別なんてないもん。なんで反対するの?って感じだった。
しかし大人になってから観ると、こんな名作と出会わせてくれた母に感謝です。

ジョーイは裕福な家で育ち、両親の教育のかいあって本当によくできた娘。
人種差別はばかげてる、憎むべきだ、と言い聞かせていた両親は
その娘が選んだ相手が黒人ということに反対できないでいるけれど、本心では拒否している。
人種差別を本当はしているから、というだけではなく、
まだまだ人種差別にまみれた社会で、攻撃を受けながら生きていかなくてはならない
ふたり(と将来産まれるだろう孫)を心配しているから。

また黒人男性ジョンは世界的にも著名な名医で彼の言動は脱帽するほど素晴らしい。
要するに、「黒人」ということ以外にはケチのつけようがないのだ。
あら困ったよおとうさん!だって反対できないんだもん!!
ジョンの両親も、相手が白人の娘だと知り唖然とする。
両家族の母親同士は、子供の愛を信じ、お互いが幸せになれるのなら、と賛成するが
父親たちはそうはいかない。賛成したいけどできないのだ。

ジョーイの母、クリスティが個人的には好きだ。
自分の中に、まだ100%賛成はできないけれど「娘の幸せが一番だ」と
自分に言い聞かせ、自分を納得させようとしているところに、
自分の部下がおせっかいにも首をつっこんでくる。
「こんな結婚、馬鹿げてる!やめさせるべきよ!」と人種差別を露わにし
クリスティはその部下をあっさりクビにしてしまう。
消してしまいたい自分の本心をズバッと言われ、自分自身や相手に腹が立ったんだと思う。
部下にしてみればいい迷惑だけど、こういう描写って大好き。
最近の映画ではとんと観てないなーーー  

Posted by もっち at 14:20Comments(0)TrackBack(17)映画